陰湿過ぎず大人も子供も楽しめる刑事ドラマ3選

もう定年も近い初老の男性です。私が好きな刑事ドラマは、陰湿過ぎず見た後に居な気分が残らず、刑事ドラマでありながら、ほっこりとした感じさえ残るものです。こうした刑事ドラマは、大人も子供も見る事が出来る刑事ドラマとしてお勧めです。そんなお勧めの刑事ドラマを紹介したいと思います。

「おかしな刑事」
この刑事ドラマは、居眠り刑事とエリート女警視の父娘捜査というサブタイトルが付いており、居眠り刑事役のの伊東四朗とエリート女警視役の羽田美智子のおかしな親子関係がベースにあります。
ひょうひょうとした中に本質を突く目があるベテラン刑事と切れ者の女警視が協力して事件を解決に結びつけます。毎回ストーリーの中にペーソスやちょっとした笑いの要素を織り込み、殺人事件であっても残忍さが前面に出る事が少ないのが特徴です。

「相棒」
相棒はお馴染みの右京警部の細かい点が気になる所から、事件の核心へと進むストーリー展開が非常に面白く、多くのファンを引き付けています。この右京警部と相棒の特命係と捜査一課のコミカルな反目と協力、そして組織対策防犯課の角田課長が第3者的に、また時に情報提供役としてこれに絡みます。
この各部署の個性あふれる役者の絡みが、凄惨な事件であっても全体を暗く嫌な感じになる事を防いでいます。こうしたストリーの巧妙性と何となくほっとできる部分が随所に織り込まれている点が、長くシリーズとして人気を博している理由と言えるでしょう。

「駐在刑事」
駐在刑事は、元々は警視庁の刑事であった寺島進が演じる駐在さんの江波が主人公のドラマです。取り調べ中に容疑者に服毒自殺を許してしまった責任を取り、駐在に左遷された設定です。
舞台が奥多摩で、そのどことなくのんびりとした雰囲気の中で事件が起こります。この解決に向けて、所轄署の署長や上司に時としては自分の意見を強くぶつけ、また駐在さんとして地域の人と人情味あふれる関りを持ちます。
その正義感と人情味が、事件を解決に結びつけると共に、関係者の痛みを和らげると言うストーリー建てとなっています。この人情と奥多摩の風景が、殺伐としがちな事件をほんわりとした印象に替えています。

以上の3選ドラマは、いずれも殺伐とした事件を和らげる何らかのポイントを多数持たせ、それでいてストーリーが未熟なものでない点が、大人も子供も楽しめる刑事ドラマの要素となっているのです。