還暦オヤジが振り返る、嵌ってしまった刑事ドラマ

1950年代生まれの私がTVで最初に見た刑事ドラマは「七人の刑事」でした。
親が必ず週一で見ていたので、中学生の私も一緒に見ていた記憶があります。
ドラマの物悲しさに加え、あのハミングの主題歌(?)が今でも強烈に頭に刻まれています。
映像としては主演の芦田伸介さんのハンチング帽と顔の疵が記憶に残っています。
如何せん古い記憶で、しかも床の間に鎮座した白黒TVの荒い画像での記憶なのですが、今の刑事ドラマのスピーディーさはなかったですが、ガキだった私にも重厚さを感じさせた作品であった思います。
古い記憶はデフォルメされて残る物だと知っていますから、再放送されたなら必ず見て、そのギャップを楽しみたいと考えています。

「七人の刑事」の放送から暫くして、これも親が見ていたので見た(昭和60年代の我が家にはTVが一台しかなかったのです)刑事ドラマでしたが、印象深く未だに記憶から消えない奴があります。
それは「悪の紋章」です。
天地茂さんが主演で、スーツ姿とあの眉間のしわをはっきり覚えています。
多々良純さんが演じる情報屋の蟹平(主演の名前は忘れていますがこの名前は忘れられません)が、情報提供料に両手で頭の上にチョキと作り蟹を要求した箇所を特に覚えています。
このドラマも暗く、視聴後の爽やかさは得られませんでしたが、寝る前の布団中で不思議な興奮を覚えながら見たものでした。
渋さって奴を天地さんが教えてくれたドラマでした。

この流れからすれば、次は「太陽にほえろ」なのかも知れませんが、私は中年と言われるようになってから毎週欠かさず見てしまった岡田准一さん主演の「SP」(警視庁警備・・・と続きますが失念してしまいました)を推します。
私は真木よう子さんのファンなので、出演者をTV欄で見ただけで初回から見てしまいました。
岡田さんが格闘技を極めているとの情報も得ていましたから、どんなアクションを見せるのかも大変気になりました。
確かに本物でしたね。
私も多少は齧ったので分かりましたが、アイドルさんがやるレベルを大きく超えており、シッカリとした技に引き込まれました。
真木さんは強さと潔癖さを持った役柄を演じてはいましたが、どうしても豊満さを隠せず色気が漂ってしまい、スケベオヤジは話の流れとは別に楽しませて貰いました。
新シリーズをやって貰いたいドラマでした。

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