現役刑事の兄を持つ、40代おっさんが選ぶ刑事ドラマベスト3

 現在、40歳代の男性(ペンネーム=サマンサ)ですが、兄が刑事をしています。

 公務員の守秘義務もあり、もちろん業務内容を聞かせてくれたことはありませんが、同僚の話やプライベートについては忌憚なく話してくれます。そのため、一般の方に比べ、警察の階級社会であったり、しがらみであったり、待遇などについてはよく知っているほうです。また、兄貴の家には、警察に関する本も多く、たまに訪れては暇つぶしに数冊借りてくることもあり、警察関係に関する情報については一家言あります。

 そんな兄貴も面白いというのが、ドラマ「相棒」です。ご存知、水谷豊さんが主演のキャリア警察官僚が理由あって、特命係という所轄警察の一係におり、現在は相棒の反町隆史さん扮する鏑木とともに事件を解決してくストーリーです。実際、特命係という課はもちろん警察にありませんが、刑事としての千里眼と着眼点、博覧強記の情報量に敬意を感じてしまうそうです。私も拳銃のドンパチが少ないうえ、犯人の人間模様や犯罪心理、人の弱さを突いたシナリオに、「うーん」とうならされること多々あります。

 ちなみに私が好きだったのは、「踊る大捜査線」。刑事ものに限らず、どこかで感動したい、涙したい
と思っていることもあり、最後にはハートを熱くさせてくれる脚本と展開に、欠かさず見ていました。今はなき、いかりや長介さんは、ドリフスターズのリーダー、コメディアンとたらこ唇のイメージしかなかったのですが、このドラマの和久刑事のはまり方にとても感動もしました。

 そして兄貴も私も好きだったのは、「あぶない刑事」。もう20年以上も前のドラマですが、柴田恭兵さん、舘ひろしさん演じるタカとユージのコンビが横浜を舞台に大暴れするカッコイイ刑事ドラマでした。当時は、二人でよく刑事ごっこをしていたもんです。恭兵さんの走り方やセリフをまねしていたりもしましたねー。ちなみに兄貴は、このドラマに憧れて刑事になりました。本来、真面目で派手を好まない警察社会、また拳銃発砲も一生に一度あるかないかという現実のなか、このドラマは非現実的な刑事ドラマですが、それでも俳優の魅力にぐんぐん引き込まれ、自分も何かぶっぱなしたくなるお勧めの刑事ドラマの一本です。