ひねくれものの専業主婦が選ぶ刑事ドラマベスト3

 今は、専業主婦をしている50歳代後半の女性、ひね子と申します。もともと大学の教員をしていたものですから、どうも、ひねくれたものの見方をしてしまいます。とある高名な学者さんではないですが、これって、本当?と考えてみてしまいますから、皆で仲良く事件を解決し、一件落着、といった感じの刑事ドラマは、物語の中に入り込むことができません。そのような私が選ぶ3つの刑事ドラマは、これらです。
 まずは、BORDERです。
 きっと、ひねくれものなら、この設定って、ありえないって思うでしょ、と思われるかも、ですが、それでもこのドラマは、正義が何かということが一筋縄では表現されていないので、好きです。だいたいにして、銃撃をされて、頭の中に弾が残っているからといって、被害者の声、姿が見えるという設定自体おかしいといえば、おかしいのでしょうけど、それはさておいても、正義が、いわゆる、一般の正義とは異なる点がいいと思うところです。まあ、付け加えていうならば、小栗旬が素敵というのもあるかも、ですが。
 ついで、CRISISです。
 といったら、なんだ、単なる小栗旬好きだからじゃない、と言われそうですが、このドラマも、正義が何か、見えないところがよいです。日本の警察組織がすべてそう、というわけではありませんけど、報道記事を信じるならば、日本の警察組織においても、十分、正義がわからないようなことをしているじゃない、と思うからです。このドラマの最後で、これって今後どうなるんだろう、と思う終わり方をしています。
 最後に、刑事ゆがみです。
 ここで、イケメンの小栗旬が大好きだから選んだ、というのではないことがお分かりいただけると思います。主演の浅野忠信は、昔のイケメン、今はただのおっさん、という印象の俳優さんですが、なよっとした神木隆之介を手玉にとりながら、事件を捜査していきます。この人も、これって確実に違法捜査でしょ、というようなことを数多くこなしていくところが魅力的です。
 これらは、いずれも是非続編を期待している刑事ドラマです。